シバタスブログ 

このページの記事目次 (タグ: の検索結果)

好きな彼女とドライブ中にタイヤがパンクしても「フンフフーン」と鼻歌交じりに余裕でタイヤ交換して、彼女を自分に惚れさせる方法

   ↑  2013/01/22 (火)  カテゴリー: お役立ち
昨日、タイヤがパンクしました。

いつもどおりに車を運転していたら、「なんか音が変だなぁ」と思ったので、スーパーの駐車場に車を止めて、タイヤを見てみると、右の後輪のタイヤに全く空気が入っていませんでした。

それで、車に積んであるスペアタイヤ(たいていの車にはスペアタイヤとタイヤ交換キットが装備してあるはずです)に履き替えようとしたんですが、これがなかなかスムーズにいきませんでした。

ウチの実家は自動車の修理工場をしているんですが、その関係で今は、そこの車を借りています。

で、自分の車では無いので、あんまり手をかけていませんでした。

冬になった時のタイヤ交換とかも工場に任せっきりでした。

昔、北海道にいた時は自分の車のタイヤ交換は自分でしていたので、その時はタイヤ交換なんて屁でもなかったです。

でも、今回は違いました。

すっかりタイヤ交換の方法を忘れていました。

タイヤ交換するには、まず、ホイールカバーを開けなくちゃならないんですが、これが、変にやると壊れそうで開けられませんでした。

今回は修理工場に電話して、父に来てもらって、「これどうやって開けんの?」と聞けたので、この問題は解決しました。

ホイールカバーを開けてから、いよいよタイヤ交換するんですが、そのやり方もスムーズには行きませんでした。

やり方の手順に結構、忘れている部分がありました。

それで、タイトルにある「スムーズにタイヤ交換する方法」なんですが、いざという時、好きな彼女を横に乗せていて急にパンクして、彼女の視線を背中に感じながらもスムーズにタイヤ交換して、彼女を自分に惚れさせるためには、

「普段からタイヤ交換に慣れておく」

これ以外に無いと思います。


そして、それを実現する最も簡単な方法は、北国であれば、夏タイヤから冬タイヤに交換する時も、冬タイヤから夏タイヤに交換するときも、「自分でやる」のが良いと思います。

南の方に住んでいて、タイヤ交換する機会が無い場合は、時間がある時に、自分でタイヤ交換してみるのが良いと思います。

やり方がわからない場合は、専門家に教えてもらいながらやってみたり、おそらく、検索すれば、タイヤ交換の方法も載ってると思いますので、それを参考にしてみると良いと思います。

ここには、一応、父親が専門家(車の修理工)の私が、タイヤがパンクした時のタイヤ交換の方法を乗せておきたいと思います。

手順はこんな感じです。

1.水平で硬い路面(アスファルトのような)に車を止める
2.エンジンを切って、サイドブレーキを入れる
3.スペアタイヤを取り出す
4.ホイールカバーを外す
5.全てのボルトを少しだけ緩ませる
6.タイヤ交換する部分の近くにジャッキをセットして、タイヤを外せる高さまで、車を持ち上げる
7.全てのボルトを緩ませて外して、タイヤを取り外す
8.スペアタイヤをはめる
9.ある程度までボルトを締める
10.ジャッキを回して、車を地面に下ろす
11.きつくボルトを締める
12.ホイールカバーをはめる
13.タイヤ交換キットを車に納めて、修理工場に直行して治してもらう

■1.水平で硬い路面(アスファルトのような)に車を止める

まず、車を水平で硬い路面の所に停めます。

坂になっていない、スーパーの駐車場のような所です。

なぜ、「水平」なのかというと、タイヤ交換するのは、ジャッキという工具を使って、車を持ち上げる必要があります。

それを「坂のような傾いた路面」でやってしまうと、間違って車がジャッキから外れてしまって、車が急に地面に落下してしまう可能性があるので、危ないからです。

また、「土などの柔らかい所」でやってしまうと、同じように、土台(地面)がしっかりしていないので、車をちゃんと持ちあげられないし、落下の危険性もあります。

なので、必ず、「硬くて、水平な路面」に車を停めます。

■2.エンジンを切って、サイドブレーキを入れる

次はエンジンを切って、サイドブレーキを入れます。

車をキチンと固定して、ジャッキから車が外れて、落下するのを防ぐために、「エンジンを切って」、「サイドブレーキを入れます」。

■3.スペアタイヤを取り出す

次はスペアタイヤを取り出します。

これは車それぞれで収められている場所が違うので、普段から「どこにスペアタイヤが収めらてるか」を確認しておくことをオススメします。

■4.ホイールカバーを外す

次はホイールカバーを外します。

スペアタイヤと一緒に収められている、工具の中に、先っぽがマイナスドライバーのようになっているモノがあると思います。

それを、ホイールカバーとタイヤの間にねじ込んで、グイっとやって、ホイールカバーを外します。

これも普段から練習しておくと、いざという時、外せるようになるはずです。

■5.全てのボルトを少しだけ緩ませる

全てのボルトを「少しだけ」緩ませます。

ホイールカバーを外したので、タイヤを車に固定している「ボルト」が見えるはずです。

それら全てのボルトを少しだけ緩めます。

なぜ、これをこの段階でするのかというと、最初の段階ではボルトはきっちりと閉まっています。

もし、ここで少しだけボルトを緩めないで、そのままジャッキを使って、車を持ち上げて、その後にボルトを緩ませようとすると、かなりの力が入ります。

そうすると、当然、車にもかなりの力が加わるので、車がジャッキから外れて、落下してしまう危険性が出てきます。


それを防ぐために、「かなり力のかかる最初のボルト緩め」はジャッキで車を上げる前の、タイヤが地面に接している状態でやります。

ボルトを緩める手順は十字を描くように、対角線上に緩ませると良いと思います。

サイコロの4の目の1つの角のボルトを緩めたら、今度は対角線上の反対側のボルトを緩めて、その次のとなりのボルトを緩めて、最後にその対角線上の反対側のボルトを緩めます。

軽い力でも、ボルトを緩められるようになったら、次に進みます。

■6.タイヤ交換する部分の近くにジャッキをセットして、タイヤを外せる高さまで、車を持ち上げる

タイヤ交換キットの中にジャッキという、「変な形をした一番大きな工具」があると思います。

それを取り出して、交換するタイヤのそばの凸が下向きになった部分にはめます。

ジャッキの上の部分は凹のようになっていて、反対に車のタイヤのそば部分は「凸が下向きのように」なっていて、ちょうどハマるようになっているはずです。

それキチンとはめて、地面にちゃんとジャッキの下の部分が設置されているのを確認したら、ジャッキを回して車をタイヤ交換できる高さまで上げていきます。

タイヤ交換キットの中に、「ボルトを外す時に使った工具」と「ホイールカバーを外す時に使った工具」の2つがあるはずです。

それらをつなげることで、スムーズにジャッキを回すことができるはずです。


まず、ジャッキの「輪っか」になっている部分に、ホイールカバーを外す時に使った工具の「フック」になっている部分を引っ掛けます。

次に、そのフックの反対側の端っこを、ボルトを外す時に使った工具に「穴が開いている」と思いますので、そこに入れます。

そして、片方の手でホイールカバーを外した工具を握って、もう片方の手でボルトを外した時に使った工具を掴んで、ぐるぐると縦に両手を回転させる感覚で回すと、スムーズにジャッキが上がっていきます。

それを交換するタイヤが地面から少し浮くまで、続けます。

■7.全てのボルトを緩ませて外して、タイヤを取り外す

そしたら、全てのぼるとを緩ませて、タイヤを外します。

■8.スペアタイヤをはめる

パンクしたタイヤを外したら、スペアタイアをはめます。

■9.ある程度までボルトを締める

ある程度まで、ボルトを締めていきます。

最初にボルトを外す時とは逆の手順で、「力を入れてボルトを締める」のは、次の段階の、車を地面に下ろしてからです。

今の段階で、ボルトを力を入れ過ぎて閉めてしまうと、車がジャッキから外れて、落下してしまう危険性があるので、今は、ある程度までボルトを締めていきます。

ここらへんの力の入れ具合とか、ボルトの締め具合とかも、練習していけば、わかってくると思います。

■10.ジャッキを回して、車を地面に下ろす

ジャッキを車を上げる時とは逆の方向の回して、車を地面に降ろします。

■11.きつくボルトを締める

ここで、ボルトをキツめに仕上げとして、締めます。

■12.ホイールカバーをはめる

最後にホイールカバーをはめて、交換は完了です。

■13.タイヤ交換キットを車に納めて、修理工場に直行して治してもらう

後は、パンクしたタイヤと、タイヤ交換キットを車に積んで、最寄りの自動車修理工場に直行して、パンクを治してもらいます。

。。。

パンクしたタイヤを交換する方法はこのようになっています。

普段から練習しておけば、彼女の前でも、余裕でタイヤ交換できると思います。

もし良ければ、参考にしてみて下さい。

私も今回の件で、もう一度、「車に普段から手をかけておこう」と思うようになりました。

それでは、またっ^^

この記事に含まれるタグ :  タイヤ交換 

(記事編集) https://shibatas.blog.fc2.com/blog-entry-20.html

2013/01/22 | Comment (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
申し訳ありません。 お探しの記事は現在、この ユーザータグ (Keyword) を設定していない可能性があります。 右の検索BOXで 再度用語を短めに入力していただくと記事が見つかる場合があります。