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3.11と今朝(2015年5月13日)東北で震度5強が観測された地震の「震源地」はほぼ同じだった。

私は今東北の岩手に住んでるんですが、今朝方地震がありました。

結構強い揺れを感じましたが、よくも悪くも3.11以降地震に慣れてきてて、それほど驚きはしませんでしたが、少し怖かったです(どっちやねんっ)。

最も揺れが強かったのが岩手の花巻で、震度5強でした。

で、「ヤフーニュースの記事」を見た後、「何かこの震源地の画像3.11の時に見たな」と思ったので、その震源地の正確な緯度経度を見てみたら、これが驚き。

3.11の時の震源地とほぼ一緒でした。

次が今朝の地震の震源地の詳しい緯度と経度です。

今朝の地震(2015年5月13日)の震源地

スクリーンショット_051315_021724_PM
出典:地震情報 2015年5月13日 6時12分頃発生 最大震度:5強 震源地:宮城県沖 - 日本気象協会 tenki.jp

今朝(2015年5月13日の朝方)の地震の震源地は宮城県沖で、次の緯度と経度でした。

  • 緯度:北緯38.517度
  • 経度:東経142.9度

〔地震〕宮城県沖を震源とするM6.8の地震、津波の心配なし (レスキューナウニュース) - Yahoo!ニュースより)

3.11の震源地

http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons" href="http://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AShindomap_2011-03-11_Tohoku_earthquake.png">Shindomap 2011-03-11 Tohoku earthquake

次が3.11(東北地方太平洋沖地震)の時の震源地の緯度と経度です。この時も宮城県沖。

60進数での表記

  • 緯度:北緯38度6分12秒
  • 経度:東経142度51分36秒

東北地方太平洋沖地震 – Wikipediaより)

10進数で表記

上記は60進数で表記してあるので、比べやすいように10進数に変換するとこうなります。

  • 緯度:北緯38.103度
  • 経度:東経142.859度

(経緯度の変換には「緯度・経度の、10進数表記と60進数(度分秒)表記の変換」を使いました。)

震源地を比べてみると・・、ほぼ同じ。

そして3.11の震源地と、今朝の地震の震源地を比べてみるとこうなります。

  • 3.11:北緯38.517度、東経142.9度
  • 今朝:北緯38.103度、東経142.859度

素人感覚ですが、「3.11の時と今朝の地震の震源地はほぼ一緒」です。

これってやばくね!?

と地震知識ゼロなりに思ったので、さらに調べてみました。

宮城県沖は、大昔から地震多発地帯だった

するとどうやら、「宮城県沖」というのは、はるか昔から地震が多発している地域のようなのです。

それが以下の記事に書かれていました。

拠点メンバーインタビュー 海野徳仁

宮城県沖を震源地とする地震(マグニチュード7以上)は1978年以前“5回も”繰り返し起きているようなのです。

最も昔の地震は1973年(江戸時代)にまで遡れるそうです。

上記の記事によると、最近は地震の研究が続いてきて、「なぜ、宮城県沖の同じ地域で地震が発生するのか?」の説明ができる理論を作ることができたようです。

宮城県沖で地震が多発する理由を説明できる理論「アスペリティ・モデル」

スクリーンショット_051315_025214_PM
出典:拠点メンバーインタビュー 海野徳仁

それが「アスペリティ・モデル」という理論です。

日本の太平洋側には、太平洋プレートが除々に日本の下に沈むこむような形で移動しています。

その時にスムーズに下に潜り込める場所もあれば、そうでない場所もあるようなのです。

スムーズに潜り込めない場所とは、例えば「引っかかりが強い場所」です。

この「引っ掛かりが強い場所」をこのアスペリティ・モデルでは固着域(アスペリティ)と呼んでいます。

大きな固着域(アスペリティ)が一度に複数滑ると大きな地震が起こる

引っ掛かりが強い場所(=くっつきが強い場所)は、プレートの流れに逆らう力が強い分、その部分が流れに負けてズルっと日本の下に沈み込んだ時、大きな地震が起こるようなのです。(詳しくは上記の記事を見て下さい。)

宮城県沖には大きな固着域(アスペリティ)が少なくとも3つある

その大きな固着域が宮城県沖に複数発見されたそうです。この記事の日付の時点では少なくとも3つあると考えられているようです。

そして1つの固着域が滑るよりは、3つの固着域が同時に滑った時の方が、揺れ戻る力が強いため、大きな地震になるようです。

宮城県沖にはこのように大きな固着域が複数(少なくとも3つ)あるため、それらが滑った時に比較的大きな地震が起こるようなのです。

。。。

こういう理由で、宮城県沖の同じ地域に、何度も地震が起こっているんですね。3.11や今朝の地震のように。

追記:アスペリティ理論では3.11規模の地震はいずれ起きる、と予想されていた。

今回紹介した、地震学者の海野德仁さんは、「(3.11が起こる以前に)3.11規模の地震はいずれ宮城県沖で起きる」と予想していました。そして実際に3.11が起きました。ある意味予言ともとれますが、海野さんの地震研究によると、そう予想されたようです。

このことに関して以下で詳しく記事にしました。

地震学者は(3.11以前に)3.11のような大きな地震は「いずれ宮城県沖で起きる」と考えていた。

3.11を経験した今でさえ、私は地震学には疎いです。もう少し勉強して、将来の危険回避に役立てたいな、と思いました。

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